お久しぶりです!
トレすけ (@Toresuke_Blog) です。
実は最近大学が忙しく、またもや暫く更新が滞っておりました……。
肌ケアもついつい雑になり、ニキビが頻繁に出来るように!!
以前にも同じようなことがありまして、風呂あがりにニキビ予防ローションをコットンにつけて、ふき取り化粧水のようなことをしていました。
それからはあまりニキビが出来なくなっていたので、油断してしまいました。
そんなわけで、ニキビにも、ニキビ痕にも効く!ダーマペン4の施術を受けてきました!!
今回も「The Lush Clinic」のお世話になります。
マレーシアで最も日本人が訪れている、日本語対応可能な美容クリニック!
モントキアラにあるのでアクセスも抜群!
目次
ダーマペン4とは?肌質改善効果のある美容治療器具ダーマペンの最新版!
ダーマペン4とは、最近美容医療の中でも注目を浴びている美容治療器具!
この器具は、針を使って微細な穴を開けながら肌を刺激し、肌質改善や美白などの効果を得ることができます。
これは多くの美容医療でおなじみの、傷跡が残らないように組織を傷つけ、自己修復力を上手く引き出して綺麗にするというもの。
一気に色々解決できるのは魅力的!
次項ではそんなダーマペンの特徴を解説します。
ダーマペンの特徴!針だけど意外にもダウンタイムが短い!?
ダーマペンの主な効果は、以下の通り!
- 肌質改善
- シワやたるみの改善
- ニキビやニキビ跡の改善
- 美白
- 毛穴の改善
これらの効果は、16本の針(太さ33G)が高速で肌に微小な穴を開けることによって起こります。
その名も”マイクロニードリング療法”。
ダーマペンが肌質を改善するメカニズムは、肌の穴=微小な傷を治癒するため、身体がコラーゲンやエラスチンの生成を促進することにあります。
そして、副次的に肌表面の老廃物を排出するので、皮膚下の再生+表面のターンオーバーが同時に起こり、結果として肌質改善につながるというわけ!
人間は軽い傷であれば、特別な治療をしなくても自然と治ります。 このように、細胞が傷ついた際に自然と元の状態へと治ろうとする働きのことを創傷治癒と言い、美容レーザーやダーマペンなど様々な治療に応用されているのです!
また、ダーマペンは薬剤との併用も可能!
美容液を塗りながら施術すれば、針で皮膚の奥深くへと浸透することにより、より高い美容効果が期待できます!
ただ、物理的に皮膚を傷つけるということで、レーザーよりも衛生面の心配をされる方もいると思います。
しかし、美容クリニックでは必ず消毒が行われ、衛生面に注意して施術されるので比較的安心と言えるでしょう。
針と聞くとちょっと怖いですよね…。
でも大丈夫。意外にも治りが早いです!
ただし、注意!
ネットでは、簡易的なダーマペンのような、個人でマイクロニードリングを行うための器具が売られているのですが、感染症などを考えるとやめておいた方がよさそうです。
針の長さを変更し、様々な症状にアプローチできる!
実は、ダーマペンは針の長さが変更可能!
図のように、皮膚はいくつもの層から構成されています。
そこで、アプローチする層によって違った効果が期待できるそうです。
0.2~0.25mm
浅い角質層にアプローチしてターンオーバーを促進することでニキビ治療に効果があります。ただし、赤く炎症を起こしていたり、膿んでいる場合はダーマペンが行えない可能性があります。
0.5mm
小じわや表皮のたるみを解消が期待できます。特に皮膚が薄い目元の小じわには効果的だそう!
1.0~2.0mm
1.0mm~2.0mmの深さで施術をすると、新しい皮膚の再生を促進し、アンチエイジング効果、色素沈着の改善、クレーターのニキビ跡などへの効果が期待できます。
2.0~3.0mm
真皮のたるみを改善し、毛穴の引き締めに効果的とされています。
ただし、深ければ深いほどいいというわけではない模様。
もちろん深いほど、真皮に影響するのでエイジング効果は高くなるそうですが、状態によっては肌トラブルが出てしまう可能性もあります。
なので、長ければ良いとは限りません。
クリニックと相談し、適切な指示の下施術を受けることが推奨されます。
ダーマペン4とは?従来のダーマペンとの比較
“4”とナンバリングされてるからには、3以前のバージョンが存在します。
従来のダーマペンと比較した時のメリットはこちら!
- 最大振動数が2倍以上にアップし、施術時間が短縮された
- 針の振動角度が拡大され、より深く皮膚に刺激を与えられるようになった
- 針の数が多くなり、より均一に穴を開けることができるようになった
ダーマペン4の振動数は世界最速の120/秒!
振動数のアップによる時間短縮は、施術時の痛みや不快感の軽減になります。
僕が体験した際にも、ものすごく強いわけではないのですが、やはり刺されることによる痛みは感じました。
そのため、施術時間が短いのは非常に助かります。
また、皮膚の深い部分への刺激は治療効果の向上、均一な傷はダウンタイムの軽減に一役買ってくれます。
なので、もしダーマペンを受けるなら、必ず最新版を選ぶことを強くおすすめします!
今後も5とか6とか出てくるのかな?
iPhoneみたいに。
実際の施術の流れ
今回はめちゃめちゃ下手な写真からスタート……。
肌をよく洗浄したら、麻酔クリームを塗布します。
針で刺されるので、これは必須!!
とはいえ、麻酔をしてても少し痛かった!
そして施術スタート!
美容液を塗りながら、ザクザク刺して浸透させていきます。
正直に言えば、脱毛レーザーほどでは無いものの結構痛みはありました。
脱毛がバチン!と電気ショックのような一回の鋭い痛みなのに対し、ダーマペンは擦り傷を擦られるような感覚。
最初は「お、余裕じゃん?」と調子に乗ったものの、同じ部位を繰り返し刺されると少しずつ痛みが増してくる感じですね。
写真、無意識に針から逃げようとしてどんどん頭が後退し、二重あごが……笑
ただ、恐怖で施術をためらうほどの痛みでは全くないです。
少しの覚悟をもって臨めば余裕です。
おそらく、タトゥーの痛みを100分の1くらいに薄めた感じでしょうか……?
いや、タトゥー入れてないので想像でしかないけど!
そして施術直後。
少し血が滲んでいますが、痛いというより火照った感じです。
日焼けした時のような。
そのまま冷却パックをして、落ち着いたら終了!
術後の経過
術後1日目、そもそもカサブタもあまりありません。
血が出ていたのでピクセルレーザーのようにカサブタになるのかなーと思いきや、多少の赤みがあるだけです。
クリニックより説明があったのですが、人によっては少しアザのようになる場合もあるとか。
僕の場合だと、左頬にそれらしきものが薄っすら見えますね。
多分ダウンタイムが軽い方だったんだと思います。
そして…2日目にはもう綺麗サッパリ治ってました……。
2日目の様子は動画で見ていただきましょうか。
肌が少しテカってるのは、濃いめのクリームを使って念入りに保湿しているからです。
ポツポツとほくろのように見えるのが、1ミリ以下のカサブタ。
動画内では2個確認できます。(それ以外は本物のほくろです)
このあと、4日目にかけて少しずつ薄皮がむけたりもしたんですが、写真にも写らないレベル……。
しっかり保湿していたこともあって、すごく簡単に治りました。
やっぱり大切なのは、保湿と日焼け止め!!
最後にクリニックにて専用のカメラで撮影した結果画像を。
左がビフォー、右がアフターです。
コチラの画像では、上がビフォー、下がアフター。
少し見づらいですが、ニキビ痕の凹みが改善されていたりと、全体のテクスチャが少しだけ均一になっています。
これは2回の施術での結果なので、推奨される5回を終えれば、更に分かりやすく効果が現れるのだと思います。
2024/06/01 追記
5回の治療を終え、肌のテクスチャがかなり改善されました。
この画像は、右頬の同じ場所の比較です。
左上の小さなほくろを基準に写真を切り抜きました。
左の肌はダーマペンを始める前、毛穴が目立っているのが見えます。
そして右は、凹凸が減りより滑らかになっていると同時に、少しトーンアップしているのがわかると思います。
この記事のおさらい
いかがだったでしょうか。
個人的には、ニキビだけでなく、小さな皺が薄まったのがめちゃくちゃ嬉しかったです!
ダーマペンも症状に応じて、回数を重ねる必要があるかもしれません。
気になった方は一度、医師のコンサルティングを受けてみましょう!